片山津温泉(かたやまづおんせん)

片山津温泉(かたやまづおんせん)について

出典:「片山津温泉」公式サイト

 
石川県加賀市(旧国加賀国)にある温泉で、温泉街は加賀三湖(かがさんこ)のひとつ柴山潟(しばやまがた)の一部を埋め立てられて作られた北陸3県でも有数の規模を誇る温泉地。

片山津温泉の始まりは1653年(承応2年)、大聖寺藩(だいしょうじはん)を治めていた二代藩主の前田利明(まえだ としあき)が、加賀三湖(かがさんこ)の一つ「柴山潟(しばやまがた)」に鷹狩りに訪れたとき水面に水鳥が群れていたことから湖底の温泉を発見したと伝えられます。前田利明(まえだ としあき)は、この温泉を利用しようと何度も工事を行うものの温泉を利用することはできず、その後も多くの人が温泉開発を試みましたが湯源を確保し温泉を利用することはできませんでした。1876年(明治9年)になり大規模な埋め立て工事が行われ、その時に造られた人工島に湖岸から橋が架けられ人々が温泉入浴できるようになり、翌年の1877年(明治10年)には片山津最初の温泉旅館が開業し現在も多くの湯治客で賑わっています。
 

片山津温泉の泉質 ナトリウム、カルシウム一塩化物泉  約72.5度(気温26度)
主な効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、関節のこわばり、冷え性、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚炎
飲泉 可能
慢性消化器病、慢性便秘

 
 
 

屋形船で柴山潟をゆったりと周遊

片山津温泉のある柴山潟の周辺には、歴史や文化を感じられる施設の他に新しく魅力的なスポットが数多くあります。

出典:「片山津温泉」公式サイト

 
例えば、柴山潟の周囲7kmを約40分で一周できるサイクリングロードを利用して柴山潟の中に立つ珍しい御堂「浮御堂(うきみどう)」や、白山と柴山潟を望む絶好の眺望が広がる「愛染寺(あいぜんじ)」、顕微鏡での雪の結晶観察や、氷のペンダント作りなどの体験ができる「中谷宇吉郎 雪の科学館」などを巡るのも良いでしょう。
また、屋形船で柴山潟周遊するのもオススメです。時間や天候の移ろいとともに、日に七度も湖面の色を変えるという柴山潟の湖上から観る浮御堂(うきみどう)や、高さ70mのダイナミックな水の華を咲かせる日本有数の巨大噴水など普段と違った目線で楽しめ素晴らしい景色を堪能できます。特に天気がいい日に姿を見せる霊峰白山は絶景で一見の価値があるといえるでしょう。

そんなオススメのアクティビティともいえる「屋形船周遊」ですが、4月1日~10月31日の間は毎日運行していて、4月29日~10月31日の期間は、満天の星空のもとライトアップされた巨大噴水に大接近できる「ナイトクルーズ」も行われます。さらに8月1日~8月31日の毎日、湖上から打ち上がる花火を真下から眺めるという貴重で贅沢な体験ができる「花火クルーズ」も実施されるので、素敵な体験になるのではないでしょうか。
 
 

屋形船周遊

昼の屋形船

運行期間:4月1日~10月31日
出航時刻:平日15:00~17:30、土曜日14:00~17:30、日曜10:00~12:00/14:00~17:30
乗船料:800円(※2歳以下無料)
乗船時間:約30分
 

ナイトクルーズ

運行期間:4月29日~10月31日
出航時刻: 1便目20:15、2便目21:15(※各便とも出航15分前までに受付)
乗船料:800円(※2歳以下無料)
乗船時間:約30分
ナイトクルーズの予約電話番号:090-2125-7228、090-2127-6943
※平日は17:30までに予約がなければ休航
※「湯のまつり(大花火大会、源平勝負神輿)」の開催日は休航
 

花火クルーズ

運行期間:8月1日~8月31日
出航時刻: 20:45(※出航15分前までに受付)
乗船料:大人1,200円、子供800円(※2歳以下無料)
花火クルーズの予約電話番号:0761-74-1123
※「湯のまつり(大花火大会)」の開催日は休航
 

問い合わせ

かっぱ堂
住所:石川県加賀市片山津温泉乙60
電話:090-2125-7228、090-2127-6943
ぜひ、加賀温泉郷の山中温泉に訪れた際にはイベントに足を運んでみてはどうでしょう。
素敵な旅の思い出になること間違いなしです。

 
もしも、屋形船の運行期間中に訪れるなら是非とも体験してみてはいかがでしょう。
 
 
 

片山津温泉にしかない珍しい御輿の祭り

出典:「片山津温泉」公式サイト

 
片山津温泉では毎年8月に片山津温泉の開湯を記念するお祭り「湯のまつり」が開催されます。
「湯のまつり」は中心部の通りに露店が並び、獅子舞や歌謡ショー、輪踊り大会など、湯の街ならではの華やかさでしょう。特に迫力あるのが、約120人が紅白に分かれて平家と源氏に見立てた2基の御輿(みこし)を担ぎ、威勢よく練り歩いて「湯の曲輪(ゆのがわ)ひろば」付近で合流し、若衆が御輿(みこし)の上で逆立ちして美しさを競い、片山津温泉にしかない珍しい俵で造られた御輿の中に詰められた宝木(しんぎ)を奪い合う「源平勝負御輿(げんぺいしょうぶみこし)」は必見といえます。

 
ここで紹介した他にも見どころの多い片山津温泉なので、加賀温泉郷を訪れる際は事前にイベント情報など調べて旅の計画を立ててみて足を運んでみてはいかがでしょうか。